福大生ステップアッププログラム

　学部・学科等の特色を生かして行われる「先輩と語る−大学と社会−」がスタートしました。
　今回は、平成18年6月26日に開催された工学部建築学科の模様を紹介します。

　工学部建築学科
　「先輩と語る―大学と社会―」

　11号館Ａ会議室で工学部建築学科の「先輩と語る―大学と社会―」彗揚会セミナーが開催されました。

　彗揚会（すいようかい）とは、本学建築学科の同窓会組織であり、同セミナーは学科創設40周年を記念して、 卒業生と在学生との交流を深めるために卒業生のボランティアにより３年前から行われている事業です。 内容は、講師として卒業生（複数の場合もある）を招き、建築の仕事のこと、その楽しさや苦労、大学時代にしておくべきことなどについて率直に話をしてもらい、 学生に建築を学ぶ動機付けの向上、先輩と後輩とのつながりの構築などに役立てようとするものです。

　今回のセミナーでは、建築の設計実務に携わる（有）総合計画設計事務所代表取締役の澤田 耕蔵 氏（昭和56年卒）を講師に迎え、「自分がどういう設計を行っているか」を中心に語っていただきました。 学生たちは、「建物（建造物）を造るということはどういうことか」「建築を学ぶ心構え」「建築にかかわる人たちの役割」 など実務経験に基づいた講師の話に真剣に耳を傾けながらメモを取っていました。

　また、セミナー終了後に行われた懇談会でも、熱心に質問をする学生たちの姿が大変印象的でした。


■講師略歴

講師氏名　 澤田 耕蔵　 氏