ステップアッププログラム

スポーツ科学部「先輩と語る―大学と社会―」が開催されました。

 平成18年12月9日(土)、第二記念会堂において、スポーツ科学部主催「先輩と語る−大学と社会−」が開催されました。 教育界や企業の第一線で活躍されている4人の先輩方を講師としてお迎えし、総勢818人の学生の参加の下、記念すべき第1回目の講演会が盛大に行われました。

 この講演会は、スポーツ科学部で毎年開催されている「学部祭」のプログラムとして行われ、スポーツ経験を生かした人生の歩み方について、4人の講師が体験談を基に熱く語りかけました。 その中で、スポーツを行う上で基本となる「あいさつ」「謙虚さ」「辛抱」「努力」などは、人生を歩んでいく上での基本であり、最も大切なものであるというメッセージが贈られました。

 そのような先輩方の熱いメッセージや体験談に学生たちは熱心に耳を傾け、なかには苦労を重ね、その努力が実った体験談に思わず涙を浮かべる学生もいました。

 講演後、活発な質疑応答が行われ、学生たちにとって、先輩達の歩んでこられた人生の奥深さに触れることができた感動の一日となりました。


■講師のプロフィール

城園 眞知子 氏 
(昭和48年卒業 体育学部1期生)
福岡市立日佐中学校 校長

高橋 徳記 氏   (昭和49年卒業)
株式会社ざうお 代表取締役会長

奈須 泰造 氏 (昭和60年卒業)
私立福岡舞鶴高等学校 教諭 柔道部監督

蒲原 晶昭 氏 (平成5年卒業)
佐賀県立佐賀東高等学校 教諭 
サッカー部監督

■参加学生の声

城園眞知子氏の講演を聴いて
●教師というのは、生徒が400人いれば、400通りの接し方をしなければならないということがわかりました。ただ教科を教えるだけでなく、生徒から求められる教師になり、一人ひとりと向き合うことが大切なのだと思いました。

高橋徳記氏の講演を聴いて
●失敗や挫折から学んだことを生かし、乗り越え、そしてはじめて成功を収めることができる。また、考えるクセをつけ、行動に移すことが大事であるということを学びました。

奈須泰造氏の講演を聴いて
●「今までの教え子皆が宝物だ」と、生徒を想う熱い気持ちに感動しました。

蒲原晶昭氏の講演を聴いて
●自分の恥よりも、良い指導を提供するために、いろいろな人に頭を下げて練習を見学に行ったという話が印象に残っています。常に向上心を持ち、学ぶ意欲を持つことが大切だと思いました。 そして、私自身、生徒のどんな質問にも答えることができるようになりたいと思います。




FSP 3-2 先輩と語る

セミナー1

セミナー2

セミナー3

セミナー4

セミナー5

セミナー6

セミナー7

告知

 

Backnumberバックナンバーを読む