ステップアッププログラム

法学部主催 第4回「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました

 平成19年11月13日(火)1021教室で、前田 牧さんと矢野間 浩司さんをお迎えして、「法律家をめざす君に〜19年度新司法試験合格者に聞く〜」と題した講演・懇談会を開催しました。


 法学部の全学年を対象にした今回の講演で、前田さんは「自分の限界を自分で引かないこと」、つまり、司法試験の合格は達成不可能な夢ではなく、自分には無理だと勝手に決めつけないで、自分を信じて頑張ることの大切さを訴えられました。

 矢野間さんは、理系出身でありながら、なぜ法律家を目指したのか、ご自分の体験を語られ、自分の夢や希望を実現する「目標」を立て勉学に取り組むこと、つらい勉強でも「目標」があれば耐えられると学生たちを励まされました。

 

 参加学生との懇談では、法科大学院に関する質問、使用するテキスト・参考書や勉強時間など、試験勉強に関する実際的な質問が相次ぎました。お二人は、そうした質問の一つひとつに丁寧に、そして親身に答えられていました。

 

 学生の声
     
 

今まで一度も合格者の話を聞いたことがなかったので、大変参考になりました。

 

 

勉強を始めたばかりですが、早くも心のどこかで本当に弁護士になれるのだろうか、自分には無理なのではないかと勝手に自分で壁を作っていました。今回のお話を聞いて、自分を信じて頑張れば合格できると確信し、つらくなったら目標を思い出して頑張っていきます。

自分の夢や目標に向かって努力して成功されたことは、とてもすごいことだと思いました。私も今までは自分によく限界を作ってきましたが、お話を聞いて「私にもできる」と思えるようになりました。これから夢に向かって挑戦していきたいです。

自分の今の境遇と先輩が経験されていたことが似ていました。自分もロースクールを目指していい存在だと気づかされ、自信が持てました。

 

 

 



講師のプロフィール
  前田 牧さん
法学部法律学科卒、平成16年福岡大学法科大学院入学
平成19年同大学院修了とともに、新司法試験合格
  矢野間 浩司さん
筑波大卒、平成16年福岡大学法科大学院入学
平成19年同大学院修了とともに、新司法試験合格

 

 



FSP 3-2 先輩と語る

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