ステップアッププログラム

第4回スポーツ科学部「先輩と語る―大学と社会―」開催

 平成20年4月8日(火)、福岡大学10号館の1011教室において、ラグビー日本代表選手である西浦達吉氏を講師に迎え、スポーツ科学部主催、第4回「先輩と語る−大学と社会−」を開催しました。

 第4回を迎えた今回は、スポーツ科学部の新入生懇談会の中でこの講演会を実施し、当日は新入生総勢297名が参加しました。

 講演会では講師が自身の体験を基に「夢や目標を持ち続けること」「すべては意味を有するものであること」「日々、成長していくために目標設定をしていくこと」など入学したばかりの学生たちに熱く語りかけました。講師のラグビーにかける熱い思いと海外への挑戦に加え、「日本代表になる」という大きな目標を達成させるために多くの努力を積み重ねてきたことに学生は熱心に耳を傾けていました。特に「競技に限らず、成功するために一番大事なのはハートの強さ」と胸に手を当て力強く語りかける講師の言葉に学生たちは大きく心を打たれたようでした。
 まだ入学して間もない学生たちに多くの熱いメッセージが贈られた今回の講演会は、新入生に夢を与え、成功への可能性を気づかせると同時に、これから送る大学生活4年間のスタートに大きな弾みをつけたものとなりました。

 

 

 

自分の専門とする競技をあれだけ好きになれ、ここまで熱く語られる西浦先輩のように自分も大学で頑張ってみようと思いました。自分も「誰にも負けない強い心」を身につけて、全国の舞台でプレーすることを大学の夢、目標にしていきたいと思います。

 

「すべては意味を有するものなり」という言葉に感動しました。高校時代の失敗や悔しさが自分の心残りとなっていましたが、この経験はこれからの大学生活を有意義なものとするための糧となるのではないかと思うことができました。

自分が努力し続けて初めて成功をしたのが福大合格でした。この成功を機にこれから4年間、多くのことに情熱をもって挑戦し、西浦先輩のように、トップに立ってもまだまだ進化を遂げていきたいです。

「大学4年間に多くの失敗をし、多くの壁にぶつかってほしい」という話がありました。多くの失敗をするためには、その分多くの挑戦をしなければいけません。それは「挑戦し続けてほしい」という意味だと思いました。これから成功するための挑戦をどんどんしていきたいと思います。

 



講師のプロフィール
 

西浦 達吉(ニシウラ タツキチ) 
(平成11年 体育学部体育学科卒業)
ラグビー部在籍
現在 コカ・コーラウエスト レッドスパークス所属


スポーツ科学部ホームページ

FSP 3-2 先輩と語る