ステップアッププログラム

法学部主催 第7回「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。

 平成20年11月11日(火)1023教室で、山口 純平さんと瓜生 修一さんをお迎えして、「法律家をめざす君に〜20年度新司法試験合格者に聞く〜」と題した講演・懇談会を開催しました。

 法学部の全学年を対象にした今回の講演において、山口さんは卒業後の会社勤めの中で司法試験を目指す決意をした日を「生まれ変わった日」と表現し、大きな目標を立ててそれに向かって行く志の大切さを訴えられました。瓜生さんは、経済学部出身ながら自分の責任と裁量で仕事のできる法律家という職業の魅力に引かれ、司法試験という厳しい試練に身を投じたご自分の体験を語られ、自分の夢や希望を実現する「目標」があれば、つらい勉強でも耐えられると学生たちを励まされました。

 参加学生との懇談では、法科大学院に関する質問、使用するテキスト・参考書や勉強時間など、試験勉強に関する実際的な質問が相次ぎました。お二人は、そうした質問の一つひとつに丁寧に、そして親身に答えられていました。

 

 

 
実際の経験、苦労などを直接聞くことができ、さらに自分の悩んでいることにもアドバイスしていただき、これからの勉強にとっても参考になりました。
就職か、大学院進学かで迷っていたのですが、やはり「自分は法曹になる!!」という強い気持でなくてはいけないのだということがわかりました。
合格者の生の声を聞くことで自分のモチベーションが上がりました。
今現在、法科大学院に行くか迷っていて、金銭面や精神面など経験にもとづいて話してくださったのでとても参考になりました。
 

 

 



講師のプロフィール

山口 純平(ヤマグチ ジュンペイ)
本学法学部法律学科卒、平成17年福岡大学法科大学院入学 
平成20年同大学院修了とともに、司法試験合格

瓜生 修一(ウリュウ シュウイチ)
本学経済学部卒、平成16年福岡大学法科大学院入学
平成19年同大学院修了、平成20年司法試験合格


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FSP 3-2 先輩と語る

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