ステップアッププログラム

第5回スポーツ科学部「先輩と語る―大学と社会―」開催しました。

 平成20年12月13日(土)、福岡大学第2記念会堂において、3人の先輩方を講師としてお招きし、スポーツ科学部主催第5回「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。この講演会は、第39回スポーツ科学部学部祭のプログラムの一環として行われ、総勢908人の学生が参加しました。
 まず始めに、上田やすひろ先輩が自身の体験談を基に「自ら努力し、可能性を信じること」「可能性を形にすること」と熱く語られる姿から、学生達は今から社会に出るための準備の必要性を感じることができました。
 続いて山形美香子先輩は、「スポーツだけでなく、さまざまな体験が学生時代にはあり、大学の時にどんな事をしてきたかが大事」と、スポーツ科学部生の未来のために厳しくも心に響くお話をされました。
 そして、橋本志穂先輩は「成り上がりの法則」と題して、陸上競技に捧げた学生時代から、伝えるマスメディアの世界へ進まれたこれまでの経験を話されました。「ただ忘れてはいけないのは周囲の人達への感謝の気持ちです。」とやさしく笑顔で語りかけた先輩の言葉にどんな世界でも支えてくれる人の大切さを改めて感じることができました。
 先輩方から多くのメッセージが贈られた今回の講演会は、スポーツ科学部生に夢・未来・成功への可能性を与えるとともに、4年次生には社会に飛び立つための大きなステップとなり、1〜3年次生はこれからの大学生活に大きな弾みをつけたものとなりました。

 

 
上田 やすひろ氏の講演
「スポーツ会から県議会議員へ」を聴いて
 

自分自身の可能性を信じて努力し、常にチャレンジする姿勢を持っていきたいと思いました。
今できることを一つずつ実行していくことが、自分のやりたいこと、夢を見つける手段であることに気付かされました。

山形 美香子氏の講演
「学生のモノサシ、社会人のモノサシ−スポーツ科学部卒に未来はあるのか?」を聴いて
私たち学生が考えるほど社会は甘くないことを改めて感じました。
社会から求められる人材について学ぶことができました。
社会ではひとつの言動をとっても、その責任が個人や会社に大きく及ぶことなどを知り、今の時期にこのような話を聴くことができ、良かったです。
橋本 志穂氏の講演「成り上がりの法則」を聴いて
感謝の気持ちを忘れないことが成功する上で最も大事な要素だと思いました。

いつ自分にチャンスが訪れるか分からないからこそ、多くの人との出会いを大切にし、チャンスをものにするために柔軟な考え方や向上心、挑戦する気持ちを持ち続けたいと思いました。

 


 



講師のプロフィール
上田 やすひろ
(ウエダ ヤスヒロ)氏
平成10年体育学部体育学科
卒業、サッカー部所属 
現在、熊本県議会議員
モットーは「可能性を形に」
山形 美香子
(ヤマガタ ミカコ)氏
昭和61年体育学部体育学科
卒業、体操競技部所属
現在、株式会社フラウに勤務
雑誌編集、出版業界で活躍
橋本 志穂
(ハシモト シホ)氏
平成2年体育学部体育学科卒業 
陸上競技部所属 
現在、司会、コメンテーターなど
主婦タレントとして活躍

 

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FSP 3-2 先輩と語る

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