日本語力の向上からすべてが始まる !

 言葉は自然に身に付くものでしょうか。そんなことはありません。たしかに日本に住み続けていれば、日本語を「聞く」「話す」ことは自然に身に付くでしょうが、「読む」「書く」ことは教育によって習得されるものです。いえ、「聞く」「話す」ことでさえ、少し高度な内容を聞き取ったり、敬語を使うことなどはなかなか自然には身に付くものではありません。

 また、大学の講義を聞き取って、その内容を簡潔にまとめたりすることは簡単ではありません。さらに、就職活動で自分の意見を分かり易く明確に述べることもある程度訓練が必要でしょう。こうした日本語の力を身に付けることは、大学での勉学や就職にとって重要であるばかりか、日本の文化を継承するためにも大切なことなのです。

 学生の皆さんの日本語力を一層向上させるためのプログラムを展開していきます。

お問い合わせ : 言語教育研究センター(文系センター棟1階)へ

実施プログラム

 まず、学生の皆さんの日本語能力を把握するための「日本語力テスト」を1年次生に実施し、皆さんにふさわしい日本語力向上プログラム(仮称)を開設することを計画しています。

スケジュール

 2008年度前期に「日本語力テスト」を実施し日本語力向上プログラム(仮称)が開設できるように準備したいと思います。

高校生川柳コンクール

恋愛の 技術は持たない 工業生

福岡大学創立75周年記念事業の一環として実施した「第3回高校生川柳コンクール」には、全国84校の高校生3,294人から6,727作品のご応募がありました。

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