ステップアッププログラム

第6回スポーツ科学部「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。

 

 平成21年4月8日(水)、1011教室において、アビスパ福岡のホームタウン推進部コーチとして、スポーツの普及活動の分野でご活躍されている道下亨氏(平成15年卒業)を講師に迎え、スポーツ科学部主催「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。

 道下氏は、『スポーツの力〜サッカーを通じて見えた世界〜』という演題のもと、「スポーツが持つ様々な影響力」についてご自身の経験を交えながら話されました。

 参加学生にとって、スポーツというものを新しい観点で捉えることができ、スポーツのすばらしさを改めて感じられたのではないか思います。

 

 
 

 

 

スポーツをする事の大切さを実感しました。スポーツをする事で自分自身がどれだけ成長できるかがわかったような気がします。スポーツというものがとても大きな力を持っているのだと感じました。人を幸せにでき、人を楽しませ、さらに自分自身も幸せを感じて楽しめるものだと思いました。私もすべての人がスポーツで何かを感じ、そして笑顔になれるような活動をしていきたいです。

私たちが行っているスポーツは、人種も年齢も性別も関係なく、さまざまな人を幸せにできるものであると感じました。私は保健体育の教員になりたいと思っていますが、道下先輩から人に教えることの面白さを学ぶことができ、改めて教員になりたいという気持ちが強くなりました。

 

講演を聴いて最も感じたことは、自分の夢を持ち、努力し続けることが、夢を実現させるための第一歩だということです。入院した時も試験に失敗した時も夢をあきらめなかった道下先輩のように私も自分の夢に向かって努力し続け、夢を必ず実現させたいと思います。 

 

私は高校の時に部活に入っておらず、また、体を動かすことが好きという漠然とした理由で、スポーツ科学部のある福岡大学に入学したため、将来については全く考えていませんでした。しかし、入学して周りの友人を見ると、部活動や将来の夢に向かって熱心に取り組んでいる姿を見て、自分はどうだろう…?と焦りを感じていました。
そんな時に、道下先輩の講演の中で見た映像で、子どもたちにスポーツを教える楽しさが伝わってきました。まだなんとなくですが、自分も将来、地域で子どもたちとスポーツを通してふれあえるような活動をしていきたいです。 

 

「青年海外協力隊」は、自分とはほど遠いものだと感じていましたが、講演をお聴きし、とても魅力を感じました。また、海外では日本とは全く違う環境で、そこで感動や達成感などが得られることがわかりました。私は子どもとスポーツを通して関わっていきたいと思いますので、さらにやる気が出てきてとてもためになりました。将来への視野が広がり良かったです。 

 

道下先輩の講演をお聴きし、改めてスポーツの素晴らしさを感じました。スポーツが他国との交流に貢献していることがすごいと感じました。私もスポーツが好きで、スポーツをしていない人にもスポーツの楽しさを感じてほしいと思います。また、スポーツを通して自分自身を人間的に成長させるだけでなく、人と人とのつながりを大切にしていきたいと思います。 


 

講師のプロフィール
道下 亨(みちした とおる)
平成15年スポーツ科学部スポーツ科学科卒業
サッカー部所属
卒業後、福岡市体育協会に勤務した後、平成16年より
2年半、青年海外協力隊として赴任したザンビアにおいて、
サッカー指導を行い帰国。
現在、アビスパ福岡に勤務。ホームタウン推進部コーチとして、
福岡県内の幼稚園、小学校等で年間約200回巡回指導している。
 


スポーツ科学部ホームページ FSP 3-2 先輩と語る