ステップアッププログラム

法学部主催 第8回「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。

 

 平成21年5月26日(火)A608教室で、法学部の先輩の新潟真也さんと森愛子さんをお迎えして、「これからの大学生活をどう過ごす?〜聞いてみよう!先輩たちの過ごし方〜」と題した講演・懇談会を開催しました。
 新入生を対象とした今回の講演で、メディア総研株式会社という就職関連のサービス事業を展開している企業で働いておられる新潟さんは、自身の学生生活の体験をふまえて、履修科目の取り方、勉強の仕方、アルバイトをする際の留意点などについて的確なアドバイスを与えるとともに、学生時代と社会に出てからの生活の違いについて学生にわかりやすく語ってくださいました。そして、学生時代の意義は「時間がある」ことであり、時間に流されず、目的をもって有効に活用することが大切だと強く訴えられました。現在、株式会社毎日コミュニケーションズ九州支社の熊本営業所で働いておられる森さんは、学生生活に関して、体育会のソフトボール部で厳しい練習に耐えて一生懸命がんばったこと、学業面では米国での海外研修に参加して視野を広げることができたこと、それらを通じて多くの人と豊かな人間関係を築けたこと、など自分の学生時代の有意義な体験を披れきしてくれました。そして、大学時代に積極的にいろいろな機会を捉えて行動することの重要性を強調されました。
 参加学生との懇談では、勉強方法に関する質問、授業の受け方に関する質問、試験の対策に関する質問などが出ました。お二人は、そうした質問の一つひとつを丁寧に、そして親身に答えられていました。

 

 

まだ全然就職のことなどを考えていなくて、想像もつかなかったけれど、今からいろいろ考えたり経験したりして、視野を広げておかなければならないと思いました。

これからの大学生活をどのように過ごせばよいかということが少しわかった気がします。


 

講師のプロフィール
新潟 真也
(にいがた しんや)
平成18年法学部経営法学科卒
現在、メディア総研株式会社に勤務
森  愛子
(もり あいこ)
平成20年法学部経営法学科卒
現在、株式会社毎日コミュニケーションズに勤務

 

 

法学部ホームページ FSP 3-2 先輩と語る