福大生ステップアッププログラム

　9月28日（月）午後6時から学生課2階会議室において「2009学生チャレンジプロジェクト中間報告会」を開催しました。
　当日は、今年5月に採択された3つのプロジェクト代表者が進捗状況を発表し、チャレンジプロジェクト実行委員の先生方からそれぞれ今後の活動についてアドバイスを受けました。　　　　　　　
　いよいよ最終段階、所期目標の達成に向けて各プロジェクトの健闘を期待しています。
各プロジェクト代表者の発表概要は下記のとおりです。

　山笠の制作現場の見学や博多町家ふるさと館への見学、博多ディベロップメントカレッジでの体験入学や博多織の老舗である西村織物への見学などを6月から8月にかけて実施した。
　これらの成果を「情報誌」としてまとめ、市民や学生に配布する予定である。自ら触れた博多文化、その体験と感動をよりリアルに伝えることを方針に据え、現在、試行錯誤を繰り返しながら、来年1月の発行を目指している。

　6月末までに美術部内で壁画デザインの考案を行い、夏期休業に入った8月4日（火）からオアシス内の壁画制作を開始した。壁面の洗浄、パテによる補修、下塗り、プロジェクター投写による下絵描きの後、着色作業に取り組み、9月20日（日）に作業が完了した。
　壁画のテーマは「Next」。本学創立75周年、美術部創部50周年という節目に、過去から未来へ向けた新たな飛躍を表現したものである。

　7月14日（火）に、高齢者サロン（梅の会）に参加をし、ボランティア体験を行った。高齢者の方々と接する中で、高齢者がどのような理由で地域に参加しているのか、またそれらの地域でどのような取り組みがなされているのかを体験した。8月3日（月）と4日（火）には合宿を企画し、高齢者訪問に関する注意点や現状説明、モデルケースを用いたコミュニケーション技法の練習を行った。
　9月には高齢者訪問活動を開始し、今後は訪問活動を継続しながら、看護学科の学生を対象とした報告会も検討している。