ステップアッププログラム

理学部応用数学科「先輩と語る ―大学と社会―」を開催しました。

 

 平成21年11月24日(火)、1021教室において理学部応用数学科卒業生の阿波俊介氏と北崎あゆみ氏をお迎えし、同学科の学生を対象に「先輩と語る ―大学と社会―」を開催しました。

 現在、公立中学校で教鞭を執る阿波氏から、自分の経験談を交えての公立中学校の現状、生徒の立場からは見えない部分も含めて先生の仕事について話して頂きました。 また、学生時代は体育部会、アルバイト、ボランティアで忙しかった事、4年次生になって就職活動もしてみたことなど、学生時代から正式採用まで、エピソードを交えて学生にアドバイスをして頂きました。

 続いて、現在、システムエンジニア(SE)として活躍中の北崎氏から、企業を選ぶ場合、特にスキルアップができるかが重要なポイントであったこと、 さらに結婚、出産などを含めて、女性として長く働ける会社かどうかや福利厚生などにも視点を置いたというご自身の体験談を含めて話をして頂きました。 現在携わっているシステムの検証についても話されました。福岡の会社に限らず、東京の会社も寮などが完備されていて働きやすい環境なので県外にも目を向けて就活するといいでしょうとアドバイスして頂きました。

 講演会開始前と終了後に、同学科の教員も加わり、和やかな雰囲気の中で講師のお二人と学生との懇談がありました。

 

 

 

合同説明会など、これから本格的に就職活動がスタートする今の時期どうしても不安になりがちですが、 お二人の講演を聞いて、前向きな気持ちになりました。 自分も将来自分の就いた職を堂々とアピールでき、充実した人生を送れるよう、頑張りたいと思います。  

企業の選び方について、結婚や出産など女性特有の目線であり、会社の寮の有無など、とても参考になりました。  
実際に働いている卒業生に話を聞いて、仕事の大変さを感じました。 中学では授業だけでなく、教材研究、成績処理、プリント作成など様々な仕事があることがわかりました。  
 

講師のプロフィール

阿波 俊介
(あなみ しゅんすけ)
2005年 応用数学科卒業
福岡県公立中学校教諭
北崎 あゆみ
(きたざき あゆみ)
2005年 応用数学科卒業
(株)三岩エンジニアリング勤務
 


理学部応用数学科ホームページ FSP 3-2 先輩と語る

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