平成22年 5月25日（火）A603教室で、卒業生の吉川貴久さんと古味裕貴さんをお迎えして、「これからの大学生活をどう過ごす？〜聞いてみよう！ 先輩たちの過ごし方〜」と題して、法学部「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。
新入生を対象とした今回の講演で、教育委員会で働いておられる吉川さんは、主に勉学面を中心に有益なお話しと的確なアドバイスをしてくださいました。特に１年次生全員に関心の高い必修科目の民法の勉強を例にとって、最初は分からなくて途方に暮れながらも工夫をしながら徐々に勉強の習慣を身につけていったそのプロセスを分かりやすく語ってくださいました。続いて、現在、郵便局株式会社で働いておられる古味さんは、主に課外活動に関して、2年次生になって選挙権を与えられたことをきっかけに、議員インターンシップに参加したこと、そして、引き続き福岡大学における議員インターンシップのＮＰＯ運営スタッフとして一生懸命がんばったこと、それを通じて学内のみならず、他大学の学生たちとも豊かな人間関係を築けたこと、など自分の学生時代の有意義な体験を披れきしてくれました。そして、お二人とも大学時代に積極的にいろいろな機会を捉えて行動することの重要性を強調されました。
講演会後の参加学生との懇談では、どんな勉強が大事かといった質問、勉強方法に関する質問、ゼミ活動に関する質問、クラブ活動やアルバイトに関する質問など学生生活全般にわたる質問が出ました。お二人は、そうした質問の一つひとつに丁寧に、そして親身に答えられていました。
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