ステップアッププログラム

商学部「先輩と語る−大学と社会−」を開催しました。

 

 平成22年11月24日(火)、本学商学部卒業生の佐藤絵麻氏、水流奈津子氏、小城英恵氏を講師に迎え、商学部主催「先輩と語る−大学と社会−」を8号館816教室において開催しました。
 今回は、講師を女性に限定し、女性が社会に出て働くとはどのようなことかを、男子学生も含めた在学生に考えてもらうことを目的に企画しました。
 三氏からは、学生生活や就職活動の体験談、大学卒業からこれまでの経歴について話していただきましたが、佐藤氏は、就職し、世界を駆け回る中での発見や正社員と派遣社員との違いについて、水流氏は、地元企業に就職することの意義等について、小城氏は、東京へ就職し、感じた点についてそれぞれの立場から話されていた点が印象的でした。
 また、女性特有の問題である、結婚や出産・育児と仕事との両立についての話が聞けたことは、これから就職を考える学生にとって、とても有意義だったのではないかと思います。
 講演後、女子学生だけでなく、男子学生からも講師に対して質問があり、また、就職について前向きな感想が多く寄せられました。今回の企画が参加者にとって、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉に代表される、生き方について考える良い機会になったと思います。

 

 

 
将来、仕事だけでなく他の部分にも目を向けようと思いました。  
「仕事はこれだけ」と一つに決めなくてもいいと分かり、安心しました。
女性の気持ちになって考えようと思いました。
20代の働く人となかなか実際に接する機会が無かったので、良かったです。

講師のプロフィール

佐藤 絵麻
(さとう えま)
2003年商学部貿易学科卒業
(株)近鉄エクスプレス勤務
水流 奈津子
(つる なつこ)
2003年商学部貿易学科卒業
自動車販売会社勤務
小城 英恵
(こしろ はなえ)
2006年商学部商学科卒業
コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社勤務
 


商学部ホームページ FSP 3-2 先輩と語る

Backnumberバックナンバーを読む