ステップアッププログラム

「2010学生チャレンジプロジェクト成果報告会」を開催しました。

 

 平成22年12月21日(火)午後6時10分から821番教室において「2010学生チャレンジプロジェクト成果報告会」を開催し、本年度採択された3つのプロジェクトメンバーが約80人の聴衆を前に、7か月に及ぶ活動の成果を発表しました。

各プロジェクトの報告内容は次のとおりです。

東アジアへ向けた福岡マップ−観光から日中韓友好を深める−

 福岡市を訪れる中国人・韓国人観光客に向けて食と買い物に重点を置いた観光マップを作ろうとプロジェクトを開始した。まず、夏休みに博多港と福岡空港にてアンケートを実施し、観光客は福岡独自の観光名物よりも日本特有の文化を求めていることがわかった。その後、アンケートの結果を反映させ、自分達が紹介したい店を取材した。できあがった原稿を2か国語(中国語、韓国語)に翻訳することや、マップのデザインをつくり上げていく過程では様々な困難があった。最終的に中国語版は団体旅行客、韓国語版は20〜30歳代の比較的若い個人旅行客を対象とし、「手軽に楽しめる日本」をモチーフとする福岡マップが完成した。



広げよう情報保障の和!分かち合おう共に学ぶ喜び!!

 聴覚障がい者の耳の代わりとなる「ノートテイク」を学内に普及すべく活動に取り組んだ。2度開催したノートテイク体験会には、本学の学生や教職員はもちろん、学外からの参加もあり盛大に開催することが出来た。参加者からは「耳から得られる情報量の多さを実感した」「耳が聞こえないことが想像以上に孤独であることを知った」との声があった。
 さらに、体験会にとどまらず、練習会を開催することで技術の向上を図った。新たなノートテイカーの増加や手話講座の開講など本学の障がい者支援は一歩ずつ進んでいる。1月中にはノートテイクに関する小冊子を作成し配布する予定である。



箱プロジェクト

 福岡大学は同一キャンパスに全学部の学生が集まって生活している。しかし、異なる学部同士の情報交換や接点が少ないと感じたことから、学生が交流できる空間作りを目的として「箱」の設置を企画した。講義では図面上での設計や同縮尺の建造物を作ることはあっても、今回のように実際に製作し、使われている場面を見ることはほとんどない。今回は、図面設計、製作、設置、運用という全ての行程にチャレンジした。自分達が思うように、箱が使用されないこともあり、設置場所を変更するなど苦労した。このチャレンジを通じて改めて物作りの面白さ、難しさを感じることが出来た。



 それぞれのメンバーは、プロジェクトを通じ数多くの方々と出会い、協力を得る事ができました。人々との出会いを通じ、コミュニケーション能力や主体性、協調性、行動力、企画力、問題解決力など、実社会で求められる能力に気づきながら身に付けることもできたようです。報告会ではプロジェクトの充実感や苦労を思い出し目を潤ませる場面もあり、彼らの達成感に溢れ出る表情がとても印象的でした。

●第1回学生チャレンジプロジェクト報告書
●第2回学生チャレンジプロジェクト報告書
●第3回学生チャレンジプロジェクト報告書
●第4回学生チャレンジプロジェクト報告書

●第5回学生チャレンジプロジェクト報告書


FSP 2-1 学生チャレンジプロジェクト  

Backnumberバックナンバーを読む