ステップアッププログラム

 
 

工学部化学システム工学科「先輩と語る―大学と社会―」（第2回）を開催しました。

 

　平成22年12月21日（火）に644教室において、卒業生の俵剛氏、山﨑節子氏を招いて、工学部化学システム工学科主催「先輩と語る―大学と社会―」（第2回）を開催しました。
　まず、俵氏から、業務内容と研究開発の仕事について説明があり、会社で働くには、特にコミュニケーション能力が必要であること、失敗を恐れないことについてアドバイスがありました。
　続いて、山﨑氏から、業務内容とシステムエンジニアについて説明があり、会社選びの際には、パンフレットやWebの情報からだけではなく、実際に足を運んで会社の雰囲気が自分に合っているかで判断するようにとのメッセージをいただきました。その後、講師を囲んで、学生との懇談会を行いました。
　当日は、学生から多くの質問が寄せられ、予定時間を延長して開催しましたが、講師の方は、一つ一つの質問に対して、丁寧に対応されていたことが印象的でした。
　今回は、「働くこととは」をテーマとして、学生の勉学と就職に関する意識向上を目指して開催しましたが、参加学生からは、満足しているとの回答が多く寄せられ、今回の行事が、就職活動だけでなく、社会人として働くことの意義について具体的なイメージを持つきっかけになったと思います。

  






 
● 仕事をするにあたっても、何をするにしてもコミュニケーションは大事なのだと感じました。  









● これから就職活動を行っていく上で、明るく挨拶することや、失敗を恐れてはいけないことを学ぶことができました。今後に生かしていきたいと思います。
● 会社に入ったら、ただ単に実行するだけではだめで、発言することが大事であることを知りました。
● これから社会に出ていく上で、大事なことを聴かせていただいたと思います。今日お聴きしたことを就職活動だけでなく、社会に出た時も忘れないようにしたいです。
● 学生時代では、その時に身に着いた知識よりも、その過程で身に着いたものの方が重要であるということが分かりました。  
● 自分の専門外で全く知らない職種に就こうと思った勇気と、入社してから非常に努力されていることがすごいと思いました。  
● 会社を選ぶ際に、会社の規模や業務内容だけでなく、雰囲気も見た方がいいということと、その見極め方を伺えて、とても参考になりました。  
● 自分の興味のある分野についてしっかり考え、これからの就職活動を行っていこうと思いました。  
● とても貴重なお話を聴くことができて、ためになりました。同じ学科の先輩のお話を伺える機会は少ないので、このような機会を設けていただき、とてもうれしかったです。  
       
講師のプロフィール

俵　剛
（たわら　つよし）氏

平成6年　化学工学科卒業
九州日立マクセル株式会社勤務

 山﨑　節子
（やまさき　せつこ）氏

平成16年　化学工学科卒業
株式会社BCC勤務
 

工学部化学システム工学科ホームページ FSP 3-2 先輩と語る

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