平成23年度第1回 法学部「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。
 
 平成23年5月24日(火)A710教室で、法学部の先輩の菊谷龍さんと高柳希さんをお迎えして、「社会で求められる人材とは?〜先輩に聞く就活への備え〜」と題した講演・懇談会を開催しました。

 法学部全学年を対象とした今回の講演で、民間企業に就職した後、土地家屋調査士の資格を取得し、現在は独立して事務所を開業しておられる菊谷さんは、主に大学と社会の違いをふまえ就職活動にあたって何が大切かを中心に有益なお話しと的確なアドバイスをしてくださいました。特に、就職活動を自己啓発活動として捉え、絶えず考え続けること、身近にいる目上の人に「どう思いますか?」とできる限り問いかけて自分の価値観をチェックすること、こうしたことを心がけることにより自分を成長させることができ、結果として就職活動の成功にも通ずると説得的に語ってくださいました。
 続いて、現在、ディスカッション等の企業研修サービスの会社を経営されている高柳さんは、その起業家としてのユニークな経歴を学生時代の活動や卒業後すぐに始めた会社設立の経緯を中心に興味深く語ってくださいました。学生時代は大学を"使い尽くす"ことを考え、自らつくったアフリカンダンスのサークルを発展させるために果敢に大学と交渉したり、知識を得るために他学部の授業をたくさん聴講したりしたこと、会社設立当初はまったく仕事がなく困ったこと、そのことで社会人として何が必要かを否応なしに考えさせられたこと、など有意義な体験を披れきしてくださいました。そして、就職するにせよ、起業するにせよ、「何のために働くか?」ということを考えることが大切だと強調されました。

 参加学生との懇談では、採用試験の面接ではどんなことに注意したらいいか、コミュニケーション能力が弱いのでどうしたらいいかといった質問、資格の取得と就職活動の関係や学生生活の過ごし方など、たくさんの具体的な質問が出ました。お二人は、そうした質問の一つひとつに丁寧に、そして親身に答えられていました。
 











     
 

自分の中にはない考え、意見がたくさん聞けた。発想の転換が大切なことが学べた。考えの幅が広がった。

 



普段だらだらと大学生活を送っているため、一つひとつを考えながら、財産をためると思いながら大学生活を送るということがすごいと感銘を受けた。今後の大学生活はそれを考えながら送っていきたいと思う。

 

「何かをやり遂げたい」と思っていても、壁にぶつかったとき自分はあきらめてしまうことが多かったけど、今回の話を聞いて「逃げない」、「なぜだめなのかを考える」など、壁にぶつかることも経験で、積み重ねることで力になることに気づけた。

 

面接の時などにどういうことに気をつければいいか、どんなことをしたらいいかなど、非常に大きな参考になった。

 

自分で会社を立ち上げたところから驚きの連続でびっくりした。今後の大学生活のためになった。

 


講師のプロフィール
菊谷 龍
(きくたに りゅう)

平成12年法学部法律学科卒
現在、土地家屋調査士事務所経営

高柳 希
(たかやなぎ のぞみ)

平成18年法学部経営法学科卒
現在、株式会社ビッグトゥリー代表取締役


法学部ホームページ FSP 3-2 先輩と語る