工学部化学システム工学科「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。
 
 平成23年7月21日(木)641教室において、卒業生の森田健太郎氏と高木文子氏をお迎えし、工学部化学システム工学科主催平成23年度「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。  
 当日は、講師から、就職活動の準備から内定獲得までの道のり、入社後の業務内容に関する話を中心に、学生に対して的確なアドバイスが行われました。
 森田氏は、ゴールデンウィークまでに就職活動を終わらせることを目標に、早い時期から積極的に企業説明会に参加したこと、学外で開催される無料の就職セミナーに参加し、エントリーシートの書き方の指導を受けたことなどについて、ご自身が実際に使用された3冊もの就職活動ノートを学生に見せながら話をされました。
 次に、高木氏から、職種にはこだわらず、九州地場であるか、女性が働きやすい職場環境であるか、安定しているかなど、絶対に譲れない条件に当てはまる企業に的を絞って活動したことなど、女性ならではの会社選びについてお話しいただきました。
 今回は、主に3年次生を対象に実施しましたが、参加学生にとって、具体的な就職活動の方法や実社会の厳しさなど、就職に対する理解を深める良い機会となったようです。
 


 

 

     
 
早めに行動を起こすことが大事であると感じた。また、自己分析や企業分析が重要であると改めて感じた。  



 


就職についての意識がとても強くなった。  
就職に対する姿勢が今の自分と全く異なっていて、就職活動専用ノートに企業の特徴や説明会で聞いたことを細かくメモしているなど、これから真似していきたいと思うところがたくさんあった。ノートがあることで自信につながると思う。  
就職はまだまだ遠いことのような気がしたが、そんなことはない気がしてきた。まずは自分が働きたいと思える仕事とは何かをもっと具体的に考えていきたい。  
自分の興味あるなしに関わらず、幅広くいろいろな企業説明会に参加することで、視野が広がることを知った。  
同じ女性としての視点から話をして頂いて、普段は聞けないことが聞けてよかった。  
就職がゴールではなくスタートであるという言葉がとても心に残った。  

講師のプロフィール
森田 健太郎
(もりた けんたろう)

平成20年3月化学システム工学科卒
株式会社九電工勤務

高木 文子
(たかき あやこ)

平成21年3月化学システム工学科卒
西部ガスエネルギー株式会社勤務


工学部化学システム工学科ホームページ FSP 3-2 先輩と語る