平成23年12月16日(金)18号館において、理学部物理科学科主催「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました。 |
今回は、卒業生4人をお迎えし、学生時代の過ごし方、就職活動や入社後の業務内容などについて、それぞれの実体験を交えながらお話しいただきました。 |
まず始めに、公立中学校で教鞭を執る龍氏は、教員を目指したきっかけや多岐に亘る教員の仕事内容について話されました。「解らないことが解るようになるなど、生徒の成長が喜びである」と話されたことがとても印象的でした。 |
次に中島氏から、東京で就職活動をした際、大学の東京事務所を積極的に利用したこと、その結果、現在の会社に入社できたことなどについて話していただきました。また、やりたいことをできるだけ早く見つけ、悔いのない学生生活を送って欲しいとのアドバイスがありました。 |
続いて西田氏は、外に出て多くの人と関わりたいとの思いから営業職を希望したこと、仕事においても就職活動においても自信を持って事に当たることが重要であると話されました。 |
そして松岡氏から、IT業界の構造やソフト開発の仕事について話していただきました。最後にご自身の学生時代を振り返り「学業でもその他のことでも、何かに打ち込んだ経験は必ずその後の人生に役立つ何かを残している。卒業後は手ぶらではない。」と強調されました。 |
講演会終了後は、教員も加わり、和やかな雰囲気の中、講師を囲んで学生との懇談会を行いました。進路や就職活動に関する質問に対して、先輩方からたくさんの貴重なアドバイスをいただき、将来について考える良い機会となりました。 |