理学部物理科学科「先輩と語る-大学と社会-」を開催しました。
 
 平成24年11月16日(金)18号館において、理学部物理科学科主催「先輩と語る-大学と社会-」を開催しました。
 当日は、営業や技術職など、職種や卒業年度が異なる卒業生3人をお迎えし、学生時代の過ごし方、就職活動や入社後の業務内容などについて、それぞれの実体験を交えながらお話しいただきました。また今回は、今年度の就職活動で就職先が決定した大学院生2人から、自身の就職活動の体験談とアドバイスについて話していただきました。各講師からは、在学生に向けた温かいメッセージが送られました。
天職を選ぶのではなく、働いているうちに天職になる。
企業に共感し、仕事に誇りを持って楽しく働くこと。それが結果として自分と周りの人のためになる。(北原氏)
就職先を選ぶ際の優先順位は人それぞれ。
「自分のやりたいこと」「後悔しないこと」を優先して選ぶのが第一!(平野氏)
就職活動は、人生のターニングポイントである。在学中は1年でも2年でもよいので期間を設定し、何事にも目標を持って取り組んで欲しい。(副島氏)
グループディスカッションでは、他の人と違った視点からアプローチすること、面接では、自分が成長した過程をいかに伝えることができるかが重要である。就職活動は辛いが、楽しんでやって欲しい。(中村氏)
大学の就職・進路支援センターを大いに活用すること。友達同士でアドバイスし合うことも必要だが、社会人の目線でアドバイスを貰うことで、新たな発見がたくさんある。(宮田氏)
 講演会終了後は、教員も加わり、和やかな雰囲気の中、講師を囲んで学生との懇談会を行いました。先輩方の実社会での話や就職活動の体験談は、学生にとって大変印象に残ったようです。
 


 
会社での具体的な一日のスケジュールの話があり、リアリティがあった。  

就職活動の具体的なイメージや目標の立て方を知った。  
社会人は本当に忙しいと思った。改めて就職活動まで時間がないことを意識した。しっかり準備をし、内定をもらって、残りの学生生活を充実させたい。  

講師のプロフィール
北原 聡
(きたはら さとし)

1988年 応用物理学科卒業
麻生情報ビジネス専門学校勤務

平野 一郎
(ひらの いちろう)

1988年 応用物理学科卒業
株式会社正興電機製作所勤務

副島 祥史
(そえじま しょうじ)

2009年 応用物理学科卒業
ヤンセンファーマー株式会社勤務

中村 俊貴
(なかむら としき)

2011年 応用物理学科卒業
現在、福岡大学工学研究科資源循環・環境工学専攻修士課程在籍

宮田 聖也
(みやた せいや)

2011年 応用物理学科卒業
現在、福岡大学理学研究科応用物理学専攻博士課程前期在籍


理学部物理科学科ホームページ FSP 3-2 先輩と語る