日本語を使いこなす力は、自然に身に付くものでしょうか。そんなことはありません。たしかに日本で生活していれば、日本語はある程度自然に身に付くでしょう。しかし、高度な内容の文章を読み取ったり、正しく敬語を使ったりすることなどは訓練なしにはなかなか身に付くものではありません。

 大学の専門的な講義を聴き取ってその内容を理解した上で簡潔にまとめたり、論理的な文章でレポートを書いたりすることも容易ではありません。
 さらに、就職活動等で自分の意見を分かり易く明確に述べるためにも、やはり訓練が必要です。こうした日本語の力を身に付けることは、学問を学ぶ上での基礎となり、大学での勉学や就職のために重要であるばかりか、日本の文化を継承するためにも大切なことなのです。

 そこで福岡大学では、学生の皆さんの日本語力を一層向上させるためのプログラムを展開していきます。
 


 

大学生活を見直すきっかけ、日本語や文章を見直すきっかけができました。

 
 

丁寧な添削指導で今の自分の文章の欠点を見つけることができました。

 
     

お問い合わせ : 教務課(文系センター棟低層棟1階)へ


 学生の皆さんの日本語能力を把握するための「日本語力テスト」を、1年次生を対象に実施しています。実施時期は、学部や学科によって異なります。
 また、「日本語力テスト」の結果を踏まえ、日本語力向上プログラムを開設しています。充実した学生生活を送り、さらに社会へと巣立って各方面で活躍できるように、皆さんの日本語力をより向上させるプログラムに参加することをおすすめします。
 なお、詳細は決まり次第、FSP専用ウェブサイトに掲載し、お知らせします。



全国高校生川柳コンクール
昨年度大賞作品
夏のエコ 一つの部屋に 顔並ぶ
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 福岡大学では、平成17 年度から毎年「全国高校生川柳コンクール」を開催しており、昨年度は、全国147 校の高校生8,018 人から17,695 作品の応募がありました。