図書館で読書会を開催しました

 平成25年6月29日(土)、図書館では福大生ステップアッププログラムの一環として、読書会を開催しました。今回は本学理学部教授平松信康先生を講師に迎え、推薦図書『理科読をはじめよう:子どものふしぎ心を育てる12のカギ』(滝川洋二編)や関連図書『にじ』(さくらいじゅんじ文 ; いせひでこ絵)の絵本を取り上げました。今回の開催では4学部6学科の学生の皆さんにご参加いただきました。
 推薦図書では、「本を通じて科学に親しもう」という新しい運動、「理科読(りかどく)」運動を進める12人の具体的な活動を紹介しています。「理科読」運動とは、科学に関する本を読むことを言います。
 まず、講師による本書と「理科読」運動の説明がなされた後、参加者とプリズムを使用して「虹」を作成するという実験で「虹」の色を観察し、1人ずつ分光器を覗いて太陽光のスペクトルと白色光のスペクトルとの違いを確認しました。また、会の途中では、フジテレビ系「ほこ×たて」にご出演されるなど、メディアでの活動も活発な滝川洋二先生も飛び入りで参加されるというサプライズがありました。
 今回の読書会は、講師が理学部の教授ということもあり、読書会の中で普段できないような実験や、科学者の視点からの解説付き絵本の読み聞かせを行うなど、通常とは違ったユニークな読書会となりました。

 

実験もあって楽しく参加できました。

 
 

読み聞かせのボランティアに興味を持ちました。

 
 

『にじ』についての話は、自分のためになったと思います。

 
       


中央図書館1階展示スペースに読書会特別展示をしています。
中央図書館1階フロアマップ



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