読書会は1冊の本を読み、講師と学生で感想を語り合う企画です。今回は、本学卒業生であり、作家の桐衣朝子氏を講師に迎え、推薦図書『薔薇とビスケット』を読み解きます。
本書は、25歳の若い介護士が体験した、お盆の夜の奇跡を描いた小説です。人生に未熟で、生活のためだけに仕事をしていた彼が、この夜なにを見て、そしてどう変わっていくのか。
「この世は生きるに値する」。アニメーション作家の宮﨑駿氏が引退会見で述べたこの言葉について、桐衣氏と一緒に考えてみませんか。
桐衣氏は、本書で第13回小学館文庫小説賞を受賞しました。著者自身が講師を務める今回の読書会は、作家と生で語り合える何とも贅沢な読書会です！皆さんのご参加をお待ちしています。 |
読書会ポスターPDF
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