理学部地球圏科学科の林政彦教授を講師として招き、「南極の大気 －日本南極地域観測隊の活動－」と題して、平成25年度第1回目の「作ろう花と緑と心のキャンパス」を11月21日(木)に開催しました。
今回は、林先生が過去2回にわたって参加された南極観測隊での経験をもとに、南極での観測活動の紹介や、観測結果に基づいた地球全体規模での大気汚染物質の移動等についての講演でした。また講演中に、調査時に採取した「南極の氷」を実際に手に取って見るという、非常に貴重な体験もさせていただきました。
第2回目は12月5日（木）、同じく林先生に、「福岡の大気 －PM2.5はどこからやってくる－」と題して、福岡大学での観測をもとにした、福岡の大気の現状（PM2.5や黄砂など）について講演していただきます。多数の参加をお待ちしています。 |
