平成25年9月28日(土)221教室にて、理学部化学科主催「就職懇談会」の一環として、「先輩と語る-大学と社会-」を開催しました。当日は、理学部化学科の卒業生である松尾修司氏と藤井和彦氏をお迎えし、就職後の体験談や就職活動への心構えについてご講演いただききました。
理学部化学科卒業後に大学院へ進学し、ポストドクターの経験を経て、現在コベルコ科研に勤務されている松尾氏から就職後の体験談を中心にお話しいただきました。自分の就職前のキャリアが必ずしも会社に活かせるわけではなく、就職して思っていなかった仕事を任されることがあるが、自分なりに調べながら挑戦し、新しいことに挑戦できる喜びを感じてほしいと話されました。
麻生情報システムに勤務されている藤井氏には、人事を担当されている経験から就職活動のアドバイスを中心に話していただきました。就職活動では内定をゴールにするのではなく何をやりたいかをしっかり考えることが大事であり、業界の実態をきちんと調査し3年先も勤めていたい会社を見つけて欲しいと話されました。
講演会後には、講演されたお二人を含め23名の卒業生を交えた懇談会も開かれ、様々な進路に進んだ卒業生に進路についての様々な疑問を直接尋ねることができました。就職活動を控えた学生には1日をとおして自分の将来について考える有意義な時間になったことと 思います。 |
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