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「社会」へのステップ 先輩と語る-大学と社会-
理学部物理科学科「先輩と語る-大学と社会-」を開催しました。

2015.01.15

 平成26年11月28日(金)18号館において、理学部物理科学科主催「先輩と語る-大学と社会-」を開催しました。今年度来ていただいた3人の講師(卒業生)の方々は応用物理学科(現:物理科学科)2010年(同期卒)と卒業後比較的年数も浅いこともあり、社会人としてまた大学院生として在学生に近い感覚を持って、それぞれの職場での仕事内容・大学院での研究内容、現在の目標や今後の夢についてご講演頂きました。

 前段の講演会では、講師(卒業生)からこれから就職活動を始める学生、さらには大学院進学を目指す後輩のために、自分自身の大学生活を振り返り在学中に学んだこと、クラブ活動や体験などが社会に出てどのように活きているか、在学中にどのようなことを学ぶべきか、就職活動の進め方、就職後の体験談など、在学生に向けた温かいメッセージ・エールが送られました。

 学部卒業後に福岡大学大学院修士課程へ進学し、現在大塚電子株式会社に勤務されている豊田氏からは、大学院進学を目指し、そこで身に着けた高度な専門知識・技術を活かせる職をどのように見つけることができたか、また入社後の自分の仕事に対する思いについて熱く語っていただきました。
「入社一年目は任された仕事を完璧に仕上げるよう努力し、二年目以降は自分で工夫して新しいアイデアを提案していくこと」が重要であること、さらにはその中で同僚や上司、さらには自分の部署を超えた広い人脈を活かして物事を提案・解決していく際に不可欠になるのは「対話力」であること、在学生に向けた大切なメッセージになりました。

 現在新日本非破壊検査に勤務されている宮脇氏からは、就職活動に望む際には広い視野を持って様々な分野の説明会に積極的に参加することの重要性、さらには就職後の資格取得がステップアップに欠かせないこと、また理系分野で働くときの基礎体力となる学部の勉強の大切さについても改めて強調されました。
 また国内外の出張の経験等、自分を高めることができる職場を見つけることが大切なこと、更に自分が行った仕事が社会の安全を支える大きな役目を果たしていることを実感したときの充実感など、社会における自分の役割を最大限に活かすことの大切さについても豊富な具体例を挙げながら、教えて頂きました。

 学部卒業後、九州大学大学院で修士課程を修了し、現在大阪大学大学院博士課程で原子核の理論研究をされている福井氏からは、まず「仕事とは何か?」その定義づけから始まり、他大学大学院進学を目指すようになった経緯、現在の研究内容、これからの研究者としての夢について熱く語っていただきました。
 自分が「やりたいこと、やるべきこと、できること」について如何にバランスを取りながら大学院進学・就職活動を進めて行けばよいか具体的にアドバイスを頂きました。自ら考え抜き進むべき道を見つけて頑張っている先輩の姿に在学生の皆さんは大いに励まされたことと思います。

 講演会後には、講師(卒業生)の方々を含め物理科学科の教員も交えた懇談会も開かれ、和やかな雰囲気の中、就職活動や大学院進学に関する様々な話題、疑問点について直接質問することができました。
 先輩方からたくさんの貴重なアドバイスをいただき、自分の将来について考える良い時間になったと思います。

voice:
◎自分の仕事に対する思い、考えを伝えることができるように私も仕事探しをしていか
 なければと思った。
◎就職後一年目はまずは言われた仕事を正確にこなし二年目からは工夫して、その後毎年ステップアップしていくことが大切であると思いこれから就活していく前に今回の講演を聞けて良かった。
◎大学院進学についてリアルな話も聞けて、もっと進路について色々な進路について考えよう、調べよう、そして行動してみようと思いました。
◎合同会社説明会には積極的に参加することの重要性が理解できた。
◎やりたいことばかりに目を向けず、自分のやれること、やるべきことにも目を向け労働に価値を見出せるような就職活動を行わなければならないということが分かった。

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