平成27年10月17日(土)、図書館では福大生ステップアッププログラムの一環として、「選書ツアー」を開催しました。「選書ツアー」とは、学生の皆さんに図書館の本を直接書店で選んでいただく企画です。

　今回は、7学部12学科の総勢21名が参加し、1人3万円の予算で約3時間の選書を行い、のべ416冊もの本を選書しました。

　開催場所となったジュンク堂書店福岡店にて、思い思いの本を求めて意気揚々と各フロアへと散って行った学生たち。勉強の合間に読む小説を選びに文庫の棚に直行した学生もいれば、卒業研究の参考になる本を、と専門書の棚の前で本の内容を確かめながらじっくりと選ぶ学生もいました。時には店内に設置された検索システムを活用して本を探し、幅広いジャンルの本が選書されました。普段は多くても2、3冊しか買えない本を、買い物かごいっぱいに選ぶことができるという選書ツアーならではの体験をした学生たちは、選書終了後も興奮冷めやらぬ様子で帰って行きました。

　選書された本は準備が整い次第、選んだ学生の手書きPOP付きで中央図書館1階インフォメーションコーナーに展示され、貸出します。準備ができ次第、改めてお知らせします。


（参加学生の声）
　●本を好きなだけ買ってみたい夢が叶いました。
　●今回の選書ツアーをきっかけに今後、様々な分野の本を読みたいと思います。
　●本を探しているうちにいろんな本と出会い、読みたいと思う本とたくさん出会えました。
　●普段なら買うのをしぶって立ち読みで読破するような本も図書館でじっくり読むことができるので嬉しいです。

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