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「社会」へのステップ 先輩と語る-大学と社会-
平成27年度第1回工学部機械工学科「先輩と語る―大学と社会―」を開催しました

2015.11.16

平成27年9月14日(月),本年度第1回工学部機械工学科「先輩と語る-大学と社会-」を開催しました.株式会社西部技研において,通常の除湿冷却では到達不可能な極低湿度環境を提供するシステムの開発・設計・構築等に活躍している加治賢太氏を講師として迎えて,「就活あるある ~ 私が体験した就活 ~」と題する講演会および座談会を行いました.学生生活の経験をどのように活かして就職活動に取り組んだか,就職企業を決定したポイント,企業で働くことの意義,勤務している会社が中小企業であることのメリットとデメリットを赤裸々に披露しながら,ユーモアを交えて,新進気鋭のエンジニアである先輩に語ってもらいました.講演後の座談会においては,多数の質問に対しても,ご自身の経験を踏まえて,分かりやすく説明がなされました.
加治氏には,先輩として,就職活動に不安を持つ後輩に語りかけるスタンスで講演していただいたおかげで,学生は親近感をもって話しが聞けたようで,後段の座談会における質疑応答も活発でした.

(学生の声)
・就職活動に不安を感じる中で,企業選びは,規模の大きさや年収の高さだけを基準にするのではなくて,様々な条件を考慮して自分の特徴に合った希望の企業を見つけることが大切だということを学ぶことができました.
・就職活動は,自分が持つ視点や軸によって見方が変わると感じた.親が,常日頃,「経験が大事,やれることはやっておくべき」と言っている意味が分かった.いろいろな経験をすることで,自分の強みになるものをひとつでも持とうと思いました.
・就職活動を体験した経験のある方のお話しを聞いてみて,自分に迫ってきている就職活動に対する意識が少し高くなった気持ちがします.自分の可能性を広げるために何か新しいことを始めたいと思います.
・就活に関するヒントは日常生活の中に数多くあるということが一番印象に残りました.すべては物の見方の違いなのだなと思いました.
・漫然とバイトをするだけで,周りをあまり見ていなかったと思うので,もっと気を付けて仕事をしたい.
・就活するにあたって,何をすべきかを知ることができました.エントリーシートに書く内容について,志望動機や大学時代に力を入れたことなど,何を書けばよいか,書くために何をしたらよいのかを知ることができた.
・企業が次に向けて何をやるのかをチェックし,それを志望動機のときに話すことも大事である.
・博士号の取得支援制度があることを知った.
・企業のIR情報という言葉を初めて知りました.

(講師のプロフィール)
名前(ふりがな)加治賢太(かじけんた)氏
平成23年3月工学部機械工学科卒
株式会社西部技研勤務

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